あの人の『おうち時間』の過ごし方　vol.1

3度目となる緊急事態宣言が発令され、この1年で外出自粛や在宅ワークもすっかり慣れたものになりました。

アクティブ派には辛いところですが、年中制作に籠っているデザイナーさんにとってはお手の物。

今回はarne掲載ブランドさんから、おうち時間を豊かに過ごすヒントを聞いてきました。

読者の皆さんにもこんな機会だからこそ、新しいことを始めるきっかけにしてもらえたら幸いです。

「空いた時間にこそ植物を愛でてみて」　Bitteさんの場合

コロナを機に前々から気になっていたベランダの植物たちの手入れをしました。

忙しくなると、お水をあげるだけになってしまって手入れを怠りがちに・・・。

そうなると、どうしても元気がなくなってくる植物たち。

何年も植え替え出来ずにいた鉢植えの木を植え替えたり、古い枝を剪定したり、多肉植物を
挿し芽で増やしたり。

時間がない時にはなかなか出来ないことを実行出来ました。

生き生きと成長していく植物を見ていると、癒されますし、元気を分けてもらっています。

「私のインスピレーションスポット」　萌ゆるさんの場合

お家では無いのですが、感染対策が徹底している行きつけのカフェに図鑑やクロッキー帳を持ち込んでデザインを考えたり、お花をどの様に作るか考えたりします。

ささやかながら外出の解放感と、程よい他者との距離感で、不思議と良いアイデアが浮かぶものです。

デザインを持ち帰り、実際の製作は自宅兼アトリエで行われます。

その際BGM代わりとしてDVDを流すこともポイントです。

「不要なデニムに命を吹き込んで」　KORONさんの場合

思わぬ時間が出来た為、久しぶりにデニムのリメイクバッグを作ってみました。

自粛で持て余してしまう時間を有意義に使うだけでなく、要らなくなった古着を有効にリサイクルすることでエコにも繋がります。

完成した品は今も家族や友人が好んで使ってくれているので、作り甲斐もあるんですよ。