あの人の『おうち時間』の過ごし方 vol.3

3度目となる緊急事態宣言が発令され、この1年で外出自粛や在宅ワークもすっかり慣れたものになりました。

アクティブ派には辛いところですが、年中制作に籠っているデザイナーさんにとってはお手の物。

今回はarne掲載ブランドさんや編集部の中の人から、おうち時間を豊かに過ごすヒントを聞いてきました。

読者の皆さんにもこんな機会だからこそ、新しいことを始めるきっかけにしてもらえたら幸いです。


「カメラを買ったら、自宅内の何気ないものでも愛おしく」 tamabanさんの場合

最近ミラーレス一眼を買ったので、使い方とか撮り方を勉強しながら作品の撮り方を研究しています。

あとは撮影の背景に使えそうな小物とかも集めるのにハマってますね。

外出を控えるようになった代わりに、今まで何気なかった家や家族など自分にとって身近なものでも、
改めてまじまじと見つめるようになる良いきっかけになりました。

早くお出かけして色々な風景も撮りたいですね。

tamabanさん公式インスタグラム:https://www.instagram.com/tamabansh
オンラインショップ:https://tamaban.official.ec


「ネイルチップを作っては、自身で試し付け」 MK.hさんの場合

普段仕事柄ネイルが出来ないので手元を見る度に「うふふっ❤️」とテンションが上がりますし、
作る時はネイルのデザインを「ああでもないこうでもない」と悩むのも楽しいです。

また自爪に直接ではないのでオフが簡単(外すだけ)。

何度でも使えるし、付ける時も乾かしたり塗ったりする時間が必要ない。

等々、手入れが楽なことも、家事にお忙しい主婦にもオススメ。

なかなかお洒落が出来ないこの時期、一瞬にしてときめき気分になれますよ!

MK.hさん公式インスタグラム:https://instagram.com/maki.harry
オンラインショップ:http://minne.com/@maki-harry


「今まで以上の読書でインプットを増やしました」 arne編集長の場合

リモートワークが増え、多くの商談がペンディングとなったこの一年、今だからこそ自身をバージョンアップしようと毎日読書時間を課しました。

最近僕が影響を受けたのはこちら『ファクトフルネス』。

2019年のベストセラーであのオバマ元大統領も一押しの本です。

「普段の僕たちの考えがどれだけ間違ってるか、根拠なく思い込んでることがいかに自分に悪い影響を与えているか」
ということを思い知らされる、そんな一冊です。

そんな中から「分断本能」という考え方をご紹介。

これはどんな場合でも目の前の人を、敵か味方かに分断してしまうという本能のこと。

昔人間は、生きていくために目の前の生物が自分を狙う敵なのか、それとも自分の味方なのかというところを瞬時に判断しないと生きていけませんでした。

その名残でこの本能が残っているのですが、これはできるだけ取り払っていくべきだと感じましたね。

何かと物騒なつ世の中、誰でも簡単に信じてしまうわけにはいきませんが。

例えば、何か物を売り買いする際に、「売る側」「売りつけられる側」とそれぞれが分断された対立構造が生まれていました。

しかしどんなに良い物だとしても、この構図はお互いにとってベストではないですよね。

例えばある女性が「彼氏に可愛いと言われたい」と服屋に来店したとします。

そんな女性に、「今年の流行りは~」、「貴女に似合う服は~」と売ること自体を目標にするのではなく、
消費者のパートナーとなって「彼氏に可愛いと言われる状態を作ること」、
に立ち向かうのが本来セールスのあるべき姿だと思うのです。

またそれは他の販売者に対しても、ライバルを敵だとみなして分断するのではなく、
共に業界を大きくしていく味方になれたら最高だよなとも思うようになりました。

だからどんなタイミングでも「分けて断つこと」を考えるのではなく、
常に「共に創ること」を追い求めていきたいですね。

編集長公式インスタグラム:https://instagram.com/arne_henshucho